盛岡と東京を中心に活動する三人のヴォーカリスト、一條荘子・野村幸子・金子史央、による三都市を巡るライブツアーの東京公演。関根忍・井高寛明のダブルピアニストの演奏による歌の世界をお楽しみ下さい。
一條荘子(Ichijyo Shoko)(vo)
盛岡市出身。
かいやま由起氏に師事して16年。浜松シャンソンコンクールでは2011年ドゥジエムプリ、2013・2014年にはどちらもプルミエプリとエレガンス賞。2015年はJCCコンクール全国大会で優秀賞、東京シャンソンコンクール全国大会歌唱賞受賞。東京ボーカルコンテストカンツォーネ部門「歌唱賞」受賞。2016年第三回JCCコンクール準優勝。
野村幸子(Nomura Sachiko)(vo)
大阪府出身。
レコード収集が趣味だった父親の影響で子供の頃よりジャズを聞いて育つ。フランス語のシャンソンをパトリック・ヌジェ氏に、日本語のシャンソンを堀内美希氏に師事。 2014年日本アマチュアシャンソンコンクール全国大会語学賞、東京シャンソンコンクールフランス語部門プルミエプリ。2016年浜松シャンソンコンクール準グランプリ、最優秀フランス語賞、エレガンス賞をトリプル受賞。 音楽ボランティアとしても都内病院の緩和ケア病棟における定期コンサートの企画・運営を行い、自らも出演している。 ジャズアレンジで歌うシャンソンなど、ジャンルにとらわれない音楽パフォーマンスを目指して活動中。
ヴォーカリスト野村幸子のしあわせブログ http://ameblo.jp/nomura-sachiko/
金子 史央 (Kaneko Fumio) (vo)
東京都出身。
「絵画のように物語の風景が浮かんでくる歌」「言葉が心に沁みてくる歌」と言われ、透明感のあるハイトーンボイスを活かした優しく美しいメロディーの曲や、感情を繊細に表現するリリカルな曲を得意とする。 主に「詞(ことば)」に重点をおいた日本語歌唱を軸するが、近年はフランス語歌唱のレパートリーも少しずつ増やしながら、原語ならではの豊かな音楽表現にもチャレンジしている。また、他ジャンルの一流ミュージシャンとの共演を重ね、さらに自己の歌の世界を広げつつある。
<自主公演・受賞歴>
2014年「金子史央 Chanson Concert 2014 –母に捧ぐ-」(ティアラこうとう)
2016年「金子史央 Chanson Concert 2016 –認知症本人と家族を支えるチャリティーライブ–」他
2014年「JCC第1回コンクール」準優勝、「第5回KCAシャンソンコンクール」準グランプリ
2014年・2015年「第1回・2回東京シャンソンコンクール・日本語部門」歌唱賞
2016年「第10回浜松シャンソンコンクール」ドゥジエムプリ、フランス語ディプロム
2017年「第4回東京シャンソンコンクール・フランス語部門」グランプリ
関根 忍(Shinobu Sekine)(pf/syn)
1982年生まれ、埼玉県出身。
東京藝術大学作曲科卒業。 幼少よりエレクトーンを学び、高校受験のためにピアノを始める。 ジャンルを限定しない音楽をテーマに数多くのオリジナル作品の作曲を手がけ、ボーカリスト(獅音)として弾き語り等のライブ活動を展開、2013・2016年にはさいたま芸術劇場においてソロライブを開催する。 シャンソンの伴奏には2011年より携わり精力的に活動。現在、ピアニスト・作編曲家・ボイストレーナーとして活躍の場を広げている。
井高寛朗(Idaka Hiroaki)(pf/syn)
1982年生まれ、滋賀県出身。
音楽が大好きだった祖父母の影響で7歳よりヤマハ音楽教室にてエレクトーンを習い始め、コンクールにて数々の賞を受賞する。20歳よりバンド活動を開始し、この頃からピアニストに転向する。 ジャズを始めシャンソン、ポップス、ソウル、ファンクなどエレクトーンで培った幅広い音楽性で様々なシーンで演奏、またアレンジや作曲など、縦横無尽に活動している。