夏の終わりに穏やかなライアーの音色に耳を傾け、暑さで疲れた心と体に安らぐひと時を。遠い過去からの響き、宇宙からの響き、心の中の響き、聴く方それぞれの響きを歌とライアーでお楽しみください。
小倉さちこ プロフィール
国立音楽大学教育音楽学科卒業。小学校の音楽専科講師を勤めた後、渡仏。
パリ・スコラカントルムにてフランス音楽を学ぶ。帰国後、音楽教室を主催するかたわ
ら、高齢者施設等で音楽療法のセッションや、短期大学保育科講師を勤める。
音楽のさらなる力を求め、音楽療法を学ぶなかでライアーと出会い、穏やかな音色に惹
かれ、その奏法を学ぶ。
2002年よりライアーの指導を始め、同時期から演奏活動も始める。
オリジナル曲・クラシックからポピュラーまでのレパートリーでさまざまなコンサート
活動を行う。
ライアーのソロ演奏と弾き語りの他、朗読やさまざまな楽器とのコラボレーションなど
をコンサートホールを始め、レストランやカフェ、ライブハウス、高齢者施設、各種イ
ベント、学校などで行う。
また、ライアーの為の作曲、編曲に力を入れている。
2008年ソロCD「プロローグ ~光と音との出会い~」
2009年「LOVE」(オカリナとのコラボ)
2016年「心の中の四季」(ギターとのコラボ、ザグリーでのライブ録音)
2017年セカンドソロ アルバム「眠りの森の竪琴」(ザグリーでのライブ録音)をリリ
ース。
2017年には門下生とともにウィーンのコンツェルトハウス、モーツァルトザールで演奏
、自作曲を披露し好評を博す。
ライアー響会会員、日本音楽療法学会会員
よみうりカルチャー、ヤマハ音楽教室ライアー講師
~Leier(ライアー)について~
1926年ドイツの哲学者シュタイナーの理念を受け継いだ弟子たちにより考案された楽器
です。
ギリシャ時代の竪琴の復元ではなく現代人のために新しく作られた竪琴です。
耳を澄ませて聞くことを重視するため音量はあまりありませんが優しい豊かな響きが特
徴で、人の心を穏やかにする力を持っています。
日本では映画「千と千尋の神隠し」の主題歌「いつも何度でも」の伴奏楽器として使わ
れ知られるようになりました。