「FEVBRE Acoustic Live」シリーズの第6弾!誰にとっても聞きやすく心地よい、それでいて感情に強く訴えかける、深みのある音楽。今回のゲストは馬頭琴奏者とオルティンドー歌手の二つの顔を持つ「イラナ」さん!春の爽やかな風を感じるアンサンブルをお楽しみに・・・
英単語で<fable> という、寓話、伝説、作り話を意味するものがありますが、それにちょっとひねりを加えて似たような発音で違う綴りを当ててみました。いくつか候補はありましたが、アンサンブルによりさまざまなショートストーリーを紡ぎだすようなユニットになりたいという願望もひそかに込められています。
イラナ
内モンゴル東北に広がるホルチン地方の大草原に生まれ、幼少時代をホルチン地方で遊牧民とともに暮らす。六歳で馬頭琴をはじめ、馬頭琴の巨匠エルデンダライに師事。女性奏者がほとんどいなかったこの楽器を敢えて選んだ。蘭州青少年音楽コンクールで優勝するなど頭角を現し、内モンゴル芸術大学に入学。馬頭琴の巨匠の一人ダルマに師事。現在はプロの馬頭琴を演奏しながら、オルティンドーを歌津という前人未踏の独特な歌唱スタイルを研鑚し、世界の舞台で活躍を続けている。