2017年9月9日に続けて、今回は2回目の「重陽の海Live」です。重陽の節句に因む「陽」、そして陰陽の全てを受け入れる「海」。その二つの言葉をテーマに、ピアニスト髙橋望、シンガーソングライター拓海広志、ギタリスト川上勇治の三人が愉快なトークを交えながら演奏します。
『海原』、『19歳のラプソディ』、『イルカ☆My Love』、髙橋望ピアノソロ他
・髙橋望(秩父出身のピアニスト)
第13回園田高弘賞ピアノコンクール第3位、第2回G・ガンドルフィ国際ピアノコンクール(パルマ)第2位。
ドレスデン国立音楽大学にて演奏家資格試験を最優秀で修了し、その後マイスタークラス修了。
2002年帰国後は、秩父市にてリサイタルシリーズを開催、バッハの平均律クラヴィーア曲集第1巻全曲、パルティータ全6曲、ゴルトベルク変奏曲等のほか、オール・シューマン、オール・ベートーヴェン、オール・ドビュッシー等のプログラムで行い、これまでに34回、来場者は7500人を超える。
NHK-FM「名曲リサイタル」、NHK-Eテレ「らららクラシック」などで演奏が放送される。大阪交響楽団、紀尾井シンフォニエッタ東京とピアノ協奏曲を共演、好評を博す。パリ・オペラ座バレエや英国・ロイヤルバレエなどのトップダンサーの来日公演や、熊川哲也プロデュース・オーチャード・バレエガラ等でバレエダンサーとの共演も多い。
また「この曲のココがすごい!」などのプレトークを交えた公演や、「シェーンベルクの音楽は何故生まれたか?」「自然科学と絵画で分かる音楽史」など専門用語を使わずに行う勉強会を開催。
CDは、ソロアルバム「トロイメライ」(ALMrecord)、フィンランドの名手とのピアノ・トリオ(ACCUSTIKA)があり、「ゴルトベルク変奏曲」はレコード芸術準特選盤に選ばれた。最新盤は、バッハ・平均律クラヴィーア曲集第1巻。
拓海広志とのデュオでは、田園調布、錦糸町、品川などでライブを行ってきた。
・拓海広志(神戸出身のシンガーソングライター)
バンドThe Hyper Bad Boysでの活動の他に、川上勇治とのデュオ、髙橋望とのデュオなどでライブを行っている。
代表曲は『海原』、『19歳のラプソディ』、『ふりかえれば・・・』、『イルカ☆My Love』、『Sailing Journey』、『赤倉旅情』、『時の彼方へ』、『バナナのとれる国のはなし』、『ヒ・ロ・シ・マ』など。
人と海の関係性の探究をライフワークとしており、世界各地の海と島、港町と漁村を巡ってきた。
海洋・海事ライターとしても活躍しており、著書に『新訂ビジュアルでわかる船と海運のはなし』などがある。
・川上勇治(福山出身のギタリスト)
JazzやRockなど幅広いジャンルの様々なバンドやユニットで、都内を中心にライブ活動中。拓海広志とのデュオでは、渋谷、品川、錦糸町、沖縄コザなどでライブを行ってきた。
・ピアニスト髙橋望 http://nozomutakahashi.boy.jp/
・The Hyper Bad Boys http://yoshikishimoto.wixsite.com/thehyperbadboys