宮澤賢治を読む 作品 「永訣の朝」「やまなし」
「アナタに読んでほしい物語があるの…」そう云って友は天国へ逝ってしまった。ワタシは探し物ををする様に今も読み続けているのかも知れない。そう…”やまなし”も友の好きな物語の1つだった…。 二木てるみ
二木てるみ(にきてるみ)
女優・三歳で映画界入り。1954年、黒澤明監督作品『七人の侍』に村の子どもとして参加することで初めて映画の世界に入る。その後久松静児監督作品『警察日記』でデビュー。その後久松氏の元で数十本の映画に出演。その後TVが開局されNHK開局番組に参加することで、TV界へ進出。
1965年 再び黒澤明監督と出会い『赤ひげ』に出演。同作品における評価で第16回ブルーリボン賞助演女優賞を史上最年少で受賞。以後、映画・テレビ・ラジオ・舞台・等様々な分野で活躍を続ける。
1970年代後半にはアニメーション『ラ・セーヌの星』『がんばれ!!タブチくん』『ゴワッパー5』また洋画吹き替えなど数多く出演し声優としての力量も広げる。
2000年より役者の原点でもある「語り」を毎年のライフワークとして大小のステージに立ち現在に至る。その傍ら各地で「朗読」の講師を務め、02年より立教女学院短期大学幼児教育科に従事し2015年度より新たに客員教授として更なる学生達への指導に携わっている。
池山由香(アルパ&歌)
国立音楽大学演奏学科声楽専修卒業。桐朋学園大学声楽科研究生修了。10歳から2年間住んだアルゼンチン・ブエノスアイレス市にてアルパに出会い、現地と日本で学ぶ。アルパ奏者、声楽家としてだけでなく、日本では少ない“アルパ弾き語り奏者”として、年100回以上の演奏活動を展開している。現在、桐朋女子中・高等学校音楽部合唱班コーチ。
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