世界にその名を馳せる ニューヨーク在住の名ジャズドラマー田井中福司氏をゲストに迎えての、宮川渉トリオのライブ!その圧倒的なドラムと共に繊細かつダイナミックに演奏されるピアノトリオによるスタンダードナンバーの演奏をお楽しみ下さい。皆さまのお越しをお待ちしております。
演奏者プロフィール
田井中福司(ds)
’54年滋賀県出身。少年時代ロックバンドでドラムを叩いていたが、ジョージ大塚への傾倒を契機にジャズに開眼。程無くして横山静子(p)、渡辺香津美(g)、等と共演。
’80年に渡米しフィリー・ジョー・ジョーンズ等に師事。着実に頭角を現し、
’86年までにはルー・ドナルドソン(as)、Dr.ロニー・スミス(org)といった錚々たるジャズジャイアンツのレギュラードラマーとなり、本場に於いて確固たる評価を獲得する。
以後現在に至るまでニューヨークを拠点に第一線で活躍している。その演奏には音とそれが織りなす造形の美しさと、アーシーで強力なグルーヴが共存している。日本人としてbe-bopの何たるかを体現できる希少の存在である。
渡辺好造(b)
群馬県出身。大学jazz研、ビッグバンド、管弦楽団でコントラバスに触れ、在学中よりプロ活動開始。長いブランク、NY修業を経て’14年より音楽家として活動復帰。
原田政長(b)、Dennis Irwin(b)、Buster Williams(b)各氏に師事。田畑貞一(ds)、山下洋輔(p)、小谷教夫(p)、福田重男(p)、ラリー寿永(perc)その他日本を代表する演奏家と多数共演。20歳の時に参加したアルバム「TACHIBANA」が各方面で再評価されて’18年6月に世界同時再発売された。
現在、首都圏をはじめ関東一円のライブハウスで活動中。
宮川渉(p)
武蔵野音楽大学ピアノ専攻卒業、同大学院ピアノ専攻修了。在学中より作曲とジャズを学ぶ。’95年から作曲家の佐山紀彦氏と継続して演奏会を行い、ソロピアノの即興演奏や自作曲を発表する。
’02頃から活動の場をジャズに定め、その後日本を代表するアルトの名匠 林文夫氏と出会い薫陶を受ける。バンドのピアニストを務め、ジャズについて多くを学び、また数々の貴重な出会いや経験を得た。
現在、都内を中心にライブ、セッション等で活動しながら、ヤマノミュージックサロン柏ジャズピアノ講師も務める。