ソリストとしてはもちろん、室内楽やオーケストラとの協演、ピアノデュオなど多彩な演奏活動を展開するベルリン芸術大学大学院修了の実力派ピアニスト、文京華さんのソロリサイタルを開催させていただきます。拠点は仙台、ならびに京都ということで、都内での今回のソロリサイタルは貴重な機会。後進の指導にも情熱を燃やされており、その指導力には絶大なる信頼がおかれています。今回のリサイタルでは、演奏する曲についてのレクチャーも含まれ、ファンだけでなく、将来のピアニストとして活動に情熱を燃やす若手演奏家にも有益な内容となっています。ぜひ、この機会にお誘いあわせの上ご来場くださいませ。
Program
ショパン/バラード第2番
アルベニス/イベリアより
ベートーベン/ピアノソナタ第32番
ヒナストラ/アルゼンチン舞曲集より 他
文 京華
5歳よりピアノを始める。 桐朋学園女子高等学校音楽科卒業後渡独。ベルリン芸術大学卒業後、 同大学院に進みドイツ国家演奏家資格を得て修了。 これまでに庄司美知子、竹内啓子、村田理夏子、パスカル・ ドヴァイヨンの各氏に師事。
全日本学生音楽コンクール3位、 クラシック音楽コンクール最高位、 全東北ピアノコンクール第1位、 Kobe国際音楽コンクール第1位、Lagny Sur Marne国際ピアノコンクール審査員特別賞ほか、Val Tidone国際ピアノコンクール、 堺国際ピアノコンクール等数々の国際コンクールにて上位入賞。 ヨーロッパ各地で音楽祭や音楽アカデミー、ガラコンサートに出演している。
2013年帰国後から全国各地でソロ、室内楽、および協奏曲のソリストとして演奏。三又瑛子氏とのピアノデュオ「リブラ」としても活動中。京都、 仙台において後進の指導にも力を注いでいる。
これまで他に、須田真美子、菅野潤、井上直幸、エリック・ハイド シェック、ジャック・ルヴィエ、海老彰子、ラルフ・ ナットケンパー、の各氏に受講。